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お菓子作りのヒントはないかと本棚を見ていたら、世界の菓子PCG2002年4月号の特集が食物アレルギーだったのを見つけ、早速読んでみました。

アレルギー物質表示について。添加物について。食物アレルギーによる症状。アレルギー対応の食品。などいろいろ書かれていました。

特に、消費者の健康に考慮した菓子作りとして、数店のシェフの考え、取り組みが書かれていてとても勉強になりました。

普通のお菓子を作っている店では、粉などが飛ばない状態で作れるのか、器具もすべて別に出来るのかと考えると、アレルギー対応商品を作るのは無理。そういう状況を理解していただいた上で、症状が出ないというお約束は出来かねますよと了解を得て対応はします。というシェフ。
それは本当に大事なことですよね。実際、私のウチもパンや和菓子を作っていて全くアレルギー物質が入らないという環境を作るのは難しい。そのことを、確実にお客様に伝えて理解いただいた上で買っていただかなくてはいけません。
アレルギー症状は皆さん違い、微量でも反応したり、アナフィラキシーショックを起こすこともあります。重要な問題です。

そして、素材をよく理解して使うこと。
同じ種類のお菓子でも、添加物を使わず自然の素材を使うと症状がでないという方もいるくらい素材選びは大切なんですね。

他には「必要悪」を見極めるなど、考えなくてはいけないことがたくさんありました。

どこまでこだわるかは自分次第!多くの人に美味しくて安心なお菓子を食べていただけるよう努力します。


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